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【東京喰種】滝澤政道(オウル)の考察・伏線まとめ【解説】

 

こんばんは。えねむです。

今回は東京喰種で喰種捜査官として、東京喰種:reでは喰種として登場した滝澤政道・オウルについて解説・考察・伏線をまとめてみましたので紹介します。

 

YouTubeに解説動画も投稿しましたので、よければご覧になってください。

 

 

 

経歴

 

滝澤政道はCCGの二等捜査官。上司は法事准特等。有馬貴将や亜門鋼太郎に憧れており、クインケは羽赫のドゥヒを使用しています。

 昔、近所に住んでいた知り合いのおばさんが喰種に殺害され、それが原因で母親が精神的に不安定になった時期がありました。そんな母の姿を見て、滝澤政道は母を守るため喰種捜査官を志します。

 アカデミーを主席で卒業した真戸暁に次いで次席で卒業。同期の暁や鈴屋什造に対してかなりの劣等感を抱いており、作中でも二人に食ってかかるような場面が度々見られます。

ですが本当は二人の実力を認めており、梟討伐作戦で負傷した什造を本気で心配し、アキラのカンを信じて動けないアキラの代わりに命令違反を犯してでも亜門の元へ向かう姿が描がかれています。

この作品の中では特に人間臭いキャラクターとなっています。

 その後、アオギリのグール「ノロ」に左腕を食いちぎられ死亡、したかに思われましたが、後に東京喰種:reでアオギリの樹所属の半喰種「オウル」となって再登場することとなります。

 

【イラスト】
みずや様
Twitter→@mizuya25
pixiv→https://www.pixiv.net/users/5318461

 

 

遺書

 

隻眼の梟討伐作戦に参加することになった滝澤政道。上司の法寺からは遺書を書くよう言い渡されます。

彼が書いた遺書は死への恐怖からか、家族への想いを綴った文章の上から書き殴るように「死にたくない」と書かれています。

しかし、綴られた文章をよく見てみると平仮名の「」()の文字が全て塗り潰されています。

滝澤が死を恐れているのを感じると同時に彼には「死が無い」という捉え方もできます。つまり「滝澤政道は梟討伐作戦では死がない→死なない」という事です。

そしてこのシーンが描かれている東京喰種123話のタイトルは「銃後」でした。遺書の「し」が無いのは、銃を撃った後には死が無い事を暗示していたのでは無いでしょうか?

梟討伐作戦では、タタラに向かって羽赫のクインケ「ドゥヒ」を乱射しますが、そのまま捕まりノロに左腕を食いちぎられてしまいます。

ここで滝澤は死亡したものと思われていましたが、「銃後の死がない」の考察通り実は死亡しておらず、:reでアオギリ樹の喰種「オウル」として登場しています。

ちなみにアオギリ を感じに変換して読み方を変えると「せいどう」と読めます。
これは滝澤の下の名前、「せいどう」が伏線になっていたのかもしれません。

 

 

 

数字

 

東京喰種123話のタイトル「銃後」は数字の15という解釈もできます。遺書を書いた後頭を抱えて涙を流し怯える滝澤の描写がこの123話内でありますが、彼の頬をつたう涙が数字の15になっています。

 この15という数字、タロットカードの数字では「悪魔」を意味しています。

 カードが正位置の場合、「拘束、堕落、束縛、嗜虐的、嫉妬心」などの意味を指し、

 カードが逆位置の場合「回復、覚醒、リセット、生真面目」などを意味します。

 これらは滝澤の性格や今後滝澤に訪れる運命、アオギリの樹に拘束される事や喰種化してしまう事を指しているのではないでしょうか。

 東京喰種ではこうしたタロット数字による伏線が多数存在します。

 涙に表れた15の文字、まさに滝澤政道の今後を暗示していたと言えるでしょう。

 

【イラスト】
餅川もちこ様
Twitter→@MoChiKo_re
pixiv→https://www.pixiv.net/users/16011671

 

 

経緯

 

梟討伐作戦で死亡したと思われていた滝澤政道ですが、その後アオギリに回収され嘉納により喰種化施術の実験体にされてしまいます。

梟討伐作戦で回収された捜査官は63体、実験の成功体は滝澤政道のみでした。梟の赫包を移植されたことから”オウル”と呼ばれるようになります。

拷問のような実験を繰り返し行われた結果、喰種としての能力は著しく上昇しますが人間性は失ってしまったと思われます。

囚われている間滝澤に与えられていた食事、それは滝澤の家族の肉でした。食べてしまった後に嘉納から言い渡されます。

 

この時彼は滝澤政道として正しく生きる道を捨て、オウルとして、喰種として生きる道を選択します。

 

【イラスト】
きなこ様
Twitter→@____mlt
pixiv→https://www.pixiv.net/users/39732581

 

 

隠し文字

 

単行本では3巻に掲載されている、東京喰種:re31話の冒頭、オウルとハイセが激しい戦闘を繰り広げる中、オウルは「父ちゃん母ちゃん 俺ごめん仕方ない仕方なかった」と呟きます。

ですがその直後に意味不明な言葉を叫んでいる吹き出しがあります。

実はこの謎の吹き出し、とんでもない言葉が隠されているんです。みなさん読み取ることが出来ますでしょうか?

分かりやすくするために、隠されている文字ひとつひとつに色をつけて分けてみましょう。どうでしょうか?なにやら平仮名が複数隠れています。

では一文字ずつ順番に抜き出していきます。

 

隠されていた言葉は「おれがたべたんだ かあちゃんのないぞう」でした。これは衝撃です。

オークション編で突如登場したオウル、その正体が「隻眼の梟討伐作戦」で死亡した筈の喰種捜査官「滝澤政道」であるだけでも読者に大きな衝撃を与えていましたが、追い討ちをかけるように、受け入れ難い悲しい事実が突きつけられました。

滝澤が家族を食べたという描写は後の東京喰種:re115話で描かれる事になりますが、31話で密かに明かされていたのです。

また、吹き出しの中には小さな文字で「ごめん」と、何度も書かれていたり、左下の方に「仕方なかった」と書かれているようにも見える文字も隠されています。

 

 

 

変化

 

オウルとして登場した滝澤政道、捜査官時代の誠実さは無くなり人間としての理性が消失してしまっています。

しかし、人間だった頃に抱いていた劣等感や嫉妬心などの人間臭い部分は残しており、オークション戦では嘉納の最高傑作であるカネキケンに対しヨシムラベースの成功体である自分の方が上であると証明しようとします。

登場時から捜査官を見境なく殺害・捕食していたオウル、実はオウルとなる原因を作ったタタラへ復讐する機会をアオギリの元で行動しながらずっと伺っていました。

そして流島でCCGと交戦中のタタラを殺害します。

タタラを殺してCCGを救う、英雄となってCCGのみんなと喜びを分かち合う。今までオウルがしてきた残虐な行為を見れば、その考えは整合性に欠けている事が分かりますが彼は本気でそう思っていました。

彼の夢見た展開にはならず、自分を敵とみなした元上司の法事を殺害、その後応援に駆けつけた捜査官に圧倒され、トドメを刺されそうになりますがアキラが身を呈してそれを阻止。

滝澤を救うため駆けつけていた亜門や彼を殺せなかった法事、アキラの行動や言葉に少しずつ心が動かされていきます。

自分を庇い重症のアキラを救うため、ラボでは亜門を救出する為に尽力します。

時間が戻せるのであれば、金木や亜門のような生き方をしたいと心の中では思っていますが、罪を犯した自分はもう正しく生きれない。

捜査官の滝澤政道ではなく喰種のオウルとして「だれかの為に生きる」と彼は決意しました。

 

【イラスト】
圧様
Twitter→@__e44ari9__

 

 

その後

竜戦時には亜門とドナートの戦闘に駆けつけます。その後も墓取り、亜門と共に奮闘しますが、決着がついた6年後は行方不明に。

各地で喰種狩りを行う半赫者の目撃談が相次いでいると記されています。

亜門とアキラとは行動を共にしていないようです。

 

 

 

 

動画制作にご協力いただいた絵師様

素晴らしいイラストを提供して下さった絵師の皆様、ありがとうございました。

みずや様
Twitter→@mizuya25
pixiv→https://www.pixiv.net/users/5318461

圧様
Twitter→@__e44ari9__

餅川もちこ様
Twitter→@MoChiKo_re
pixiv→https://www.pixiv.net/users/16011671

きなこ様
Twitter→@____mlt
pixiv→https://www.pixiv.net/users/39732581

山本蟻様
Twitter→@yamamoto_no_ari
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すざく様
Twitter→@zaku6584
pixiv→https://www.pixiv.net/users/349264

 

 

 

 

 

はいという事で、今回は滝澤政道ことオウルについての解説考察伏線をまとめてみました。

 無印の頃とは真逆とも言える変貌を遂げたキャラクターですが、作中での彼の心情には感情移入してしまう場面が多々ありました。

 東京喰種:reのもう一人の主人公と言えるのではないでしょうか。彼なりに生き方の答えを導き出せて本当によかったと思いますが、いつか救われて欲しいという気持ちにさせられたラストシーンでした。

 ではまた次回の動画でお会いしましょう。お疲れ様でした。

 

 

 

 

 

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