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【東京喰種】有馬貴将自殺の謎。「隻眼の王」の考察・伏線まとめ【解説】

 

どうも、こんばんはえねむです。

今回解説するのは隻眼の王、東京喰種が連載されていた当時は、その正体が明かされるまで数多くの読者が様々な予想を立てていました。

今回は無印の頃から多くの伏線を張り巡らせ:reで衝撃的な展開で読者を驚かせた「隻眼の王」について紹介していきます。

 

YouTubeに解説動画も投稿しましたので、よければご覧になってください。

 

 

 

 

 

隻眼の王について

喰種集団「アオギリの樹」を率いているのが隻眼の王です。このことから当初はあんていくの店長芳村の娘、隻眼の梟である「芳村エト」が隻眼の王最有力候補として挙がっていました。

しかし芳村店長の「”王”なのであれば…違うだろう」という発言もあり、エトが隻眼の王である可能性は低いのではないか、とも考えられていました。

エトが隻眼の王ならば、女性なので王ではなく女王のはずだからです。

隻眼の王の正体は主人公の金木説など様々な憶測が飛び交いましたが、隻眼の王の赫眼は右目にあると考えられていました。

東京食種6巻で隻眼の王と描写されている骸骨の目は右目だけが描かれていたからです。

そして同じく6巻でアオギリに捕らえられた金木がタタラに無理やり赫眼を確認された時、「「こっち」は左か」と言われていることから、アオギリの樹のボスである隻眼の喰種は右目が赫眼であると考えられました。

金木は左目が赫眼であることから、この時点での「金木研隻眼の王説」の可能性は低くなりました。

梟討伐作戦では、滝澤と亜門の前に現れたタタラが「邪魔だ ”王”が通る」と発言しているシーンがありますが、エトはその時屋上でCCGと戦っており、タタラとノロが居る場所に向かうことは不可能だった為、エトが隻眼の王である可能性はまた低くなりました。

有力だったのが隻眼の王は有馬貴将説です。

無印東京喰種13巻の表紙は有馬貴将でした。よく見てみると、有馬の眼鏡は右目だけに血がべっとりとこびりついており、まるで隻眼を表しているようです。

この頃から「隻眼の王」は有馬貴将であると話題になっていました。

そして表示を飾ったのが単行本13巻ということから、キングを表す13に有馬が起用されていたことも隻眼の王と考えられる一因となりました。

ですが結局無印では隻眼の王の正体は明かされず、続編である東京喰種:reでその正体が判明することとなります。

 

 

 

 

隻眼の王の正体

隻眼の王の正体、それは有馬貴将でした。有馬はCCGの特等捜査官でありVにも所属、そして白日庭出身の「半人間」でした。

半人間の特徴は身体能力が高く寿命が短い事。加えて体は常人よりも早く老いてしまう為、若くして右目に「緑内障」が発症し、殆ど視力を失っています。

有馬は自分に残された時間が少ない事を悟っていました。そこで自分が持つ”隻眼の王”を継承させる相手を探していました。

実は有馬と芳村エトは協力関係にあり、この歪んだ世界を変えるべく、有馬貴将を殺して喰種達の希望となることができる存在を探していました。その為有馬は常に喰種達の最大の脅威であり続けました。

そして無印東京喰種最終巻、ルートV14で金木と戦った際にIXAの防御壁を損傷させた金木に可能性を見出し、隻眼の王を継承させる為に捕獲します。

喰種の脅威であり続けた自分を殺させ、隻眼の王を継承させるべく、金木研である佐々木琲世を育てます。

そして東京喰種:re8巻で有馬に勝利した金木研に「隻眼の王」を継承します。隻眼の王が有馬貴将を殺したという事実を残しました。

 

 

 

 

 

有馬とエト

喰種捜査官の有馬と喰種のエト、最初から協力関係だったわけではなく、かつては敵対していました。

CCGを何度か襲撃していたエトですが、黒岩特等のクインケによる一撃で赫包に致命的ダメージを負います。そのまま逃亡しますが、有馬に追い詰められたエトは「このクソったれ世界を滅茶苦茶に直してやりたいんだよ」と言い、

 …そうか 「いいな、それは」

その言葉を聞いた有馬は微笑み、エトの考えに賛同。そこから協力関係になりました。

 

この世界を変える為、エトと有馬は協力してアオギリの樹を立ち上げ、隻眼の王という存在も作り出します。

つまり有馬は裏でアオギリの樹を率いていた存在であり、赫眼ではないものの右目に緑内障を患っていることから隻眼でした。無印の頃より明かされていた隻眼の王の特徴に当てはまるわけです。

 

喰種たちの最大の脅威であり続けた有馬貴将。

そんな「有馬貴将を殺した喰種」が存在すれば かならず “喰種”たちの希望になる。有馬貴将を殺して真の隻眼の王を作るという目的のもと、2人は共に暗躍していました。

喰種と人間の未来を願い、二人が長年あたためていた隻眼の王という王座。それは金木研へと受け継がれました。

ずっと……嫌だった 奪うばかりの人生が……

Vの雑用係として、捜査官を務め多くの喰種を殺してきた有馬。しかし、それは本意ではなかったのです。 やっとなにかのこせたきがする 有馬貴将を殺した喰種達の希望、隻眼の王金木研という存在を残して息を引き取りました。

 

 

 

 

梟討伐作戦

無印東京喰種の終盤、梟討伐作戦では有馬とエトが協力していた描写が多く描かれています。

梟を倒したCCGの元に突如現れた隻眼の梟。

あの巨大で移動すれば地上の捜査官に簡単に見つかってしまいます。かといって地下を通ろうものなら地下を防衛している有馬貴将に見つかってしまうでしょう。ではどうやって移動したのか。

梟討伐作戦で有馬及び有馬率いる0番隊に与えられた「二つの役目」

ひとつは「地上で傷つき逃走した”喰種”を地下で迎え撃つ事」

もうひとつは「”隻眼の梟”が「地下から侵入した場合」交戦しこれを打ち取る事」でした。

梟とCCGが交戦している場所は、地上の包囲網の中を通るか有馬が防衛している地下ルートV14を通るしかありません。

そうです。有馬と協力関係にあった隻眼の梟こと芳村エトは、有馬が防衛している地下のルートV14を経由して突如CCGの前に現れたのです。

0番隊と共に到着した有馬貴将はたった一人で隻眼の梟と戦闘を行います。その戦闘中に不自然な吹き出しがありました。

吹き出しには言葉こそありませんが有馬はなにやら呟いている様子で、謎の間があり、隻眼の梟とアイコンタクトを交わしているような描写のコマ配置になっています。

ちなみにアニメ√Aでは有馬が隻眼の梟との戦闘中に喋りかけている描写がはっきりと描かれています。

そしてエトはそのまま芳村を飲み込んで逃走、一応有馬も追いかけるフリをしますが、コレはわざと逃しています。

ちなみにこの有馬vs隻眼の梟エトが描かれている東京喰種142話のタイトルは「宴戯」でした。これは演技であり、有馬とエトは闘っている演技をしていたということになります。

有馬とエトは最初から協力関係だった、これを理解したうえでもう一度142話を読んでみると、エトのセリフは全て演技のうえでの台詞だったと腑に落ちることでしょう。

 

 

 

タイトル

隻眼の王の正体が明かされる東京喰種:re、連載開始当初はこの:reというタイトルはそのままの意味で「再び」や「新たに」のようないかにも東京喰種第二部のような意味で読者は捉えていました。

しかし、東京喰種:re8巻で金木が有馬から隻眼の王を引き継いだ後、reはマルタ語で「王」を意味すると明かされます。

ということは東京喰種:reの意味は東京喰種:王、そしてreの前にあるコロンの記号は片方だけが赤くなっているのにお気づきでしょうか。

このコロンの二つの点は目を表しており、片方だけが赤いということは隻眼、つまり東京喰種:reは「東京喰種隻眼の王」というタイトルだったわけですね。

 

 

 

 

動画制作にご協力いただいた絵師様

素晴らしいイラストを提供して下さった絵師の皆様、ありがとうございました。

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という事で今回は隻眼の王についての考察・伏線等を解説させていただきました。

いかがだったでしょうか。東京喰種第二部メインテーマだった隻眼の王、いざ原作が完結して一から読み返してみるとエトと有馬の見え方も大きく変わってくるのではないでしょうか。

あと全然関係ないんですけど、僕追い詰められてボロボロになったエトの表情が好きなんですよね。いやまじで全然関係ない僕の勝手な性癖なんですけど。

 

 

 

 

 

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