どうもこんばんは、えねむです。
超人X第二話ついに公開されましたね。
『超人X』第2話配信されました!
自分ひとりでいろいろ描くのは大変ですが
読んでいただけると報われます…!
何卒!!#超人X https://t.co/Fh3cG0IXnW pic.twitter.com/CBhnhjC03m— 石田スイ (@sotonami) June 29, 2021
第一話から一ヶ月半とかなり期間が空いてしまいましたが、今回の第二話は第一話を超える80ページとものすごいボリュームでした。
背景から仕上げまで全て石田スイひとりでこなして… 更新が遅かったのは事実だけど作業量とスピードは半端ないんじゃないか?
内容もかなりぶっ飛んでおり…笑 衝撃の事実が盛り沢山でしたので早速考察していきます。
YouTubeにも動画を投稿していますので是非ご覧ください。
第二話ではチャンドラ・ヒュームは自身が煙の超人であると自白、爆破し落下する飛行機をエリーが自身の煙の能力で救っていた事を明らかにします。
この時「私の力が”伝染った”のか…?」と発言していることから確定ではないものの超人の力は伝染する事が判明しました。
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出典:となりのヤングジャンプ公式HP「超人X」第2話より
超人X第一話の一番最初のページは”「それ」は病に似ている。“というセリフから始まっていましたよね。
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出典:となりのヤングジャンプ公式HP「超人X」第1話より
”それ”というのが超人の力だとすると超人の力は病に似ているという意味になります。
今回の第二話でチャンドラ・ヒュームの力がエリーに伝染していたのにも納得がいきますね。
僕は第一話の考察で超人の力がどのように決定するかをコンプレックスやトラウマと考察していました。
トキオが注射を打ってハゲワシになったのを見るにまだその線は捨て切れませんが、今回エリーはチャンドラ・ヒュームから能力が伝染しておそらく煙の超人になったのを見るに、超人の力は伝染るタイプと注射器で強制的に感染させるタイプの2パターン存在するのかもしれません。
チャンドラヒュームの解説
煙の超人、本名はチャンドラ・ヒューム。
チャンドラは”インドの月の神”を意味しています。インドでは人名などにも使用されるそうです。
第二話の冒頭でエリーの前に現れた際、バックに満月が描かれているのもインドの月の神を名前に使用している為でしょう。
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出典:となりのヤングジャンプ公式HP「超人X」第2話より
ヒュームの意味は”粉塵”という意味になります。
溶接ってありますよね、バチバチって金属を溶かして接合するやつ。その時物質が加熱されて溶けた金属が空気中に舞い上がるんですよね。それがヒュームと呼ばれています。
ヒュームは人体にかなり有害なんで吸い込みすぎると病気になっちゃいます。なので吸い込んじゃダメなんですよ。作業中は必ず専用の防塵マスクとか換気扇みたいなの回しています。
で、今回煙の超人チャンドラ・ヒュームの煙の能力で発生した粉塵(ヒューム)を吸い込んだエリーは超人の力を患ってしまったと。さっきも言いましたけど第一話の冒頭で”病”って例えられてましたよね。
超人の力が病なのだとしたら今回の煙を吸い込んだことによる感染は空気感染になります。
今後また別の超人が力を感染させる展開があれば、チャンドラヒュームのような空気感染以外にも接触感染や飛沫感染のように様々な感染経路が出てくると思われます。
まとめ
チャンドラヒュームは名前にインドの月の神チャンドラと、粉塵ヒュームの意味を持った煙の超人です。
彼の能力で発生した煙(粉塵)を吸い込んだエリーに煙の能力が伝染しエリーは煙の超人(仮)の能力を患いました。
第一話の冒頭にある「それ」は病に似ている。のように超人の能力が病気なのだとしたら、チャンドラヒュームが煙の能力をエリーに空気感染させたように、
今後は別の感染経路で超人の能力を伝染させる超人が出現する可能性があります。

独特なテンポと世界観で展開される超人X、第三話も楽しみですね。
今回は第二話、チャンドラ・ヒュームについての考察でした。
ではまた。