漫画

第一話からクライマックスの伏線!?金木研の考察・伏線を徹底解説

出典:石田スイ公式Twitterより

 

どうも、えねむです。

今回は東京喰種シリーズの主人公である金木研について、作中での伏線や小ネタを解説していきます。

YouTubeに動画も投稿していますので是非ご覧ください。

 

 

 

 

眼鏡

東京喰種第一話「悲劇」の冒頭、あんていくで金木とヒデが談笑しているシーン。

金木が想いを寄せているリゼを初めて見たヒデは「ありゃ眼鏡とったら化けるぞ…」と呟きます。

 

引用:東京喰種第1話より

 

 

そして第一話の後半、デートの帰りに金木に噛み付いたリゼは左手で眼鏡を外しながら赫子を発現。自分がグールであることを金木に暴露します。

 

引用:東京喰種第1話より

 

ヒデが言った「ありゃ眼鏡とったら化けるぞ…」というセリフの通り、リゼは眼鏡を取りながらグールの姿に変貌します。

 

東京喰種第一話冒頭、あんていくで談笑する金木とヒデはお互いに自分が想像するグールの姿を紙に描いて見せ合います。

 

引用:東京喰種第1話より

 

この時金木が紙に描いたグールの姿が、後の東京喰種:re145話にて金木自身が変貌してしまう竜の姿にそっくりそのまま反映されています。

 

引用:東京喰種:re第145話より

 

「赫子の形は想像力」
東京喰種:re43話でカナエを自身の異様な赫子で貫いたエトはそう語ります。
読書が好きで想像力豊かな金木は、第一話の段階で物語のクライマックスで怪物へと変貌してしまう自身の姿を描き出してしまっていました。

 

誕生日

金木研と有馬貴将は誕生日が同じ12月20日である事、そして有馬は初代隻眼の王であり金木研は後の隻眼の王 という共通点があります。

誕生日の12月20日を漢字に変換してみましょう。十と二、二と十ではそれぞれ合体させてみます。合体させると漢字の「」がふたつ出来上がりました。

金木と有馬の誕生日である12月20日の意味は王がふたつ。
つまり隻眼の王・有馬と後の隻眼の王である金木を暗示していたという事になります。

 

 

吊るしビトのマクガフィン

東京喰種:re4巻31話、クリスマスにハイセに送られた眼帯マスクと吊るしビトのマクガフィン。本には「金木研さんへ」と高槻泉のサインが書かれています。

 

引用:東京喰種:re第31話より

 

このサイン本は無印東京喰種11巻109話、高槻泉のサイン会でヒデが金木の為にもらったサイン本であり、ヒデが来る直前に金木が高槻泉から貰ったサイン本とは別のものになります。

金木が書いてもらったサインは”金木”だけであり名前の研までは入っていません。ヒデが金木にプレゼントする為に書いてもらったサインはフルネームで”金木研”まで書いてもらっていました。

クリスマスに送られたサイン入りの吊るしビトのマクガフィンはヒデ生存の証拠であり伏線でした。

クリスマス前のオークション編では、謎のCレート喰種スケアクロウ(ヒデ)が初めて登場しており、当時はスケアクロウ=ヒデ説が密かに囁かれていました。

 

 

 

死亡フラグ

 物語の大事な場面で登場する14という数字。この数字には様々な意味が存在します。

まず14は敗北の数字、つまり死亡フラグである事。
無印東京喰種の梟討伐作戦ではルートV14で有馬に敗北、東京喰種:reではE14で什造と半兵衛に敗北しています。

14という数字イコール死亡フラグという元ネタは、「ゲームブック」からきています。

ゲームブックは読んで字の如く、読者の選択によってストーリーの展開と結末が変わるように作られ、ゲームとして遊ばれることを目的としている本です。
ゲームブックを遊ぶ中で項目14へ進んでしまうと必ず主人公は死亡する展開になります。

東京喰種:re143話で金木が「”14へ行け”…か」と意味深な発言をし、それを聞いたミザがクエスチョンマークを浮かべていました。

 

引用:東京喰種:re第143話より

 

これは金木だけがゲームブック、14の死亡フラグを理解しておりミザは知らなかったためでしょう。

そしてその直後金木による「次は…超えてやる」という発言は、死亡フラグとはまた別の意味を含めています。

まず梟討伐作戦で金木は地下ルートV14にて有馬貴将と戦いました。「V14」のVはvolumeという単語を指しており、volumeの意味は巻、漫画で言う所の第何巻などに用いられます。つまりV14はvolume14=14巻という意味です。

有馬が発言した「君は”14(これ)”以上進めない」というセリフは「君は14巻以上進めない」という意味であり、ルートV14の戦闘で敗北した金木は梟討伐作戦が描かれた単行本14巻以上物語を進めることが出来ず、東京喰種は完結となってしまいました。

そして後の東京喰種:re143話で”14へ行け”の死亡フラグを悟った金木が発言した「次は…超えてやる」というセリフ。このセリフの意味は、無印東京喰種で有馬貴将によって阻まれ超えられなかったV14、単行本14巻を「次は超えてやる」という意味になります。

ちなみに作者である石田スイ先生は原作完結当時のインタビューで、本当は東京喰種のラストを台無しにする予定だったと語っていたことから、もしかすると東京喰種:reも無印東京喰種と同じく14巻での完結を予定していたのかもしれません。

ここまでまとめると、金木が14へ行くと必ず敗北するのはゲームブックの死亡フラグ「14へ行け」が元ネタであり、東京喰種14巻で完結しているのはルートV14、単行本14巻で有馬に敗北したのが原因となります。

 

 

 

:re

  東京喰種第二部タイトル、東京喰種:reのreの意味はマルタ語で王を意味すると作中で明かされました。そしてもう一つ、reの前に置かれたコロンの記号は片方だけが赤く染まっています。

このコロンは両目を表しており、片方だけが赤いのは片方だけが赫眼、つまり隻眼の喰種を表しているコロンとなります。

つまり東京喰種:reは「東京喰種 隻眼の王」というタイトルになります。

 

また、キーボードのrとeキーを見てみましょう。

日本語表記部分はrが「す」、eが「い」であることからキーボードでreを入力すると「すい」となり原作者石田スイ先生の名前が浮かび上がります。

 

 

 

数字

東京喰種13巻126話、渋谷109フォーラムビジョンに映し出された20区封鎖のニュースを見る金木。

あんていくを対象に開始された梟討伐作戦のニュースを見て絶望の表情を浮かべる金木の襟に数字の「12」が現れ、そしてその次のページには人混みの中立ち尽くす金木の後ろ姿に平仮名で「しね」の文字が浮かび上がっています。

 

引用:東京喰種第126話より

 

数字の12はタロットカード で「吊るされた男」を意味しており、正位置で自己犠牲、試練、使命感、奉仕、逆位置で徒労、痩せ我慢、自暴自棄、投げやりを意味しています。

今回は正位置ですね。「吊るされた男」は死刑囚という意味も含まれており、14巻で死亡してしまう金木の今後を暗示していました。

また、東京喰種7巻63話のラスト、ヤモリの拷問を受ける金木が「僕はー「喰種」だ」と自分は喰種だと自覚するシーン。精神世界のリゼを喰らい血塗れになった金木の両腕に数字の12が浮かび上がっています。

 

引用:東京喰種第63話より

 

 

ということで今回は東京喰種シリーズの主人公、金木研についての解説でした。いかがでしたでしょうか。主人公なだけあって金木に関しての伏線や小ネタはかなり多かったので、今回は重要なやつを個人的にピックアップして紹介しました。過去に投稿した考察解説動画の中でも紹介していますので、よければそちらも合わせてご覧ください。

ではまた。