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日本最古の芝居小屋、旧金毘羅大芝居「金丸座」を見学してきた

 

どうも、えねむです。
僕が住んでいる香川県には天保6年(1835)に建てられた現存する日本最古の芝居小屋が存在します。その名も旧金比羅大芝居「金丸座」

かの有名な坂本龍馬が生まれた年に建てられた芝居小屋であり、昭和45年に国の重要文化財として指定されました。

2020年10月1日〜2020年3月18日まで耐震工事のため休館していましたが、4月22日より一般向けの内部見学が再開されましたので早速行ってきました。撮った写真を載せていきます!


GWということもあり、こんぴらさんへの参拝客がたくさんいました。
車は琴平駅横の駐車場に停めました。先払い700円です。呼び込みのおばちゃんに言えば金比羅さんのマップ貰えますよ〜

こんぴらさんを登り始めて22段目で左に曲がります。まっすぐ歩いて「海の科学館」を通り過ぎ、坂を少し登ったところにさらに上に登る階段が右手側にあるのでそれを登れば金丸座に到着です。

受付で入場料大人500円を払って札を貰えば中に入れます。

入り口が低いのが分かりますか?当時身分の低い人はここから屈んで入っていたらしいです。
身分の高い人用の入り口もありますが僕はここから入ります。結構低いよ( ̄▽ ̄)

僕は歌舞伎あまり詳しくなくて、ほんとに有名な人しか分かりません。でも知ってるお名前もたくさんありました。


幕末に建設された金比羅大芝居ですが、国の重要文化財に指定された1976年に歓楽街から現在の場所に移転し、正式に金丸座という名称なります。木造の建物が密集している場所だと火災の影響を受けやすいかというのが理由です。

札に数字(アラビア数字)が書かれているのが分かりますでしょうか?僕たちが普段使用している数字のことです。
天保6年(1835)に建設された時に日本には数字(アラビア数字)が浸透しておらず、漢数字が基本だったはずです。
これは1976年の移転時に書かれたものであるということですね。移転前は漢数字だったはず。


す、すごい…


舞台からみた花道。花道を歩く経験なんて中々ないですよ。ましてや日本最古の芝居小屋で…

金丸座は今でも舞台の仕掛けは全て手作業で行うらしいです。当時のまんまなんですねぇ。
演じられた役者さんも喜ぶそう。

天井には黒子さんが何人かいて、桜の紙吹雪を吹かせます。


舞台の裏です。


この建物は当時のままですので、勿論空調なんてありません。
したがって公演は春のみです。ここ3年はコロナの関係で出来ていません。

階段はとにかく急で狭いんです。何回か背中と頭ぶつけました。

舞台の真下です。こうやって何人かで回してるんですね。
舞台の回転も紙吹雪も、役者を吊り下げて飛ばすのさえ人力でやってるんです。せっかく香川に住んでいるんですから、一度は見に行ってみたいものですね。


二階の廊下と座席です。当時は身分によって座れる場所も決まっていました。VIP席ですね。

 

以上になります。
耐震工事は泥の壁を剥がして補強してまた泥を塗り直して、と全て手作業で行ったそうです。なるべく外から見てもわからないように補強されたそうですが、天井の梁などを見ると痕跡があります。

毎年この季節は「四国こんぴら歌舞伎大芝居」で大賑わいだそうですが、コロナの影響で数年開催出来ていません。

コロナが終息すれば、是非観にいきたいですね。チケット取れるかが心配ですが笑

ではまた。