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日韓関係の悪化を招いた最大の原因「徴用工訴訟問題」を分かりやすく解説

 

戦後最悪とも言われている日韓関係。
5月10日に就任した韓国の新大統領尹錫悦 ( ユンソクヨル )氏が関係改善に前向きな姿勢だそうですが、果たして本当に良い方向に進むのでしょうか?

今回は日本と韓国の仲がなぜここまで悪くなってしまったのか、一番の原因とも言われている徴用工訴訟問題について簡単に解説します。

 

 

 

 

徴用工訴訟問題

【1939年~1945年:日本統治時代の朝鮮人徴用】

日本くん
日本くん
戦争で人手が足りないから働いてくれる人を募集するで
朝鮮人くん
朝鮮人くん
では働きにいきます

第二次世界大戦中、日本企業による労働者の募集により集まった人々が居ます。

日本くん
日本くん
黙って働け
朝鮮人くん
朝鮮人くん
働きたくない…

日本国民は勿論のこと、当時日本の統治下にあった朝鮮の人々も動員されました。
しかしこの時、暴力を受けたり強制連行され労働させられた人も居るとされています。(徴用工問題)

 

 

【1965年:日韓請求権協定】

日本くん
日本くん
すまんかった。5億ドルの経済支援するで。これからは仲良くしていこう。これで解決でええか?
韓国くん
韓国くん
了解や

終戦から20年後の1965年、日韓請求権協定により徴用工問題は完全に解決しました。
日本が韓国に合計5億ドルもの大金を支払うことで、韓国が日本に対する一切の請求権を放棄するという内容の協定です。

しかし…

 

【2018年:徴用工訴訟問題】

韓国くん
韓国くん
元徴用工4人に賠償金払ってな。一人あたり1億ウォンや
日本くん
日本くん
いやいや…日韓請求権協定で解決済みだろう。国際法違反やぞ?
韓国くん
韓国くん
精神的苦痛に対する慰謝料は請求権協定の対象外や。
韓国の最高裁判所も認めたで

1965年の日韓請求権協定で解決したかに思われた徴用工問題ですが、韓国側は今になって”賠償金ではなく慰謝料“という形で日本企業へ請求し始めました。

これが損害賠償金や未払い賃金の支払い請求であれば韓国最高裁は認めなかったでしょう。
日韓請求権協定で完全に解決済みなのですから。巧く言葉の抜け道を作ったと言えます。

徴用工への未払い賃金等は日韓請求権協定の5億ドルの中に含まれており、完全に解決済。
日本政府は「日韓請求権協定によって完全かつ最終的に解決された」と主張しています。

 

 

 

 

簡単に説明しましたが、以上が徴用工問題になります。

日本くん
日本くん
お金も払って協定も結んだんだから約束を守れ
韓国くん
韓国くん
日本はもっと歴史と向き合って謝罪、賠償しろ

 

2018年より続くいがみ合いが韓国の新大統領尹錫悦 ( ユンソクヨル )氏によって解決の方向に進むかは分かりませんが、隣国同士お互いに手を取り合って平和へと向かって欲しいと願うばかりです。